自宅で勉強や仕事、副業に集中できない人におくる1冊とは? シングルタスク感想

 

 

自粛期間での在宅ワーク、勉強でなかなか集中できない、、、

ついスマホを触ってしまう、、、

などの悩みを抱えている人は多いと思います

 

そんな人にぜひとも読んでほしいのが、今回紹介するデボラ・ザックさんの『SINGLE TASK 一点集中術』という本です!

 

ところで1つ質問なのですが、

  • 勉強中にスマホを触っている
  • 音楽を聴きながら作業をしている
  • すぐに別の作業に切り替えてしまう
このようなやり方で仕事や勉強をしている人はいるでしょうか?
もしいたらぜひ今回の記事、もしくは紹介している本をぜひ読んでみてください
 
この本はどういった内容かというと「マルチタスク(ちょこちょことタスクを切り替えてしまう、同時に別の作業を行ってしまうこと)をやめてシングルタスクをやろう」というものです
 
人間は一度に1つの作業しかできず、作業を切り替えれば切り替えるほど生産性や能率が下がっていきます。つまり最もタスクを変えない人が最も生産性が高くなるわけです
 
よって作業中は、タスクを切り替えない、他のことに意識を持っていかれないようにすることが、今日からできる生産性向上のための取り組みであるといえます。
 
ではどのようにしてシングルタスク(いまここに集中すること、一度に1つの作業をすること)を実践していけばいいのか?
 
この記事では『SINGLE TASK 一点集中術』からいくつかその方法を紹介したいと思います。
 
まず一つ目、それは作業場にメモ帳を用意しておくことです
作業や勉強をしているときに、何かしらの考えや思い付きが頭の中に浮かぶことがあると思います。例えば「洗濯物干さないと」とか「LINE返してないや」など
もしその作業を行ってしまったり、意識が持っていかれるとマルチタスクになってしまいます。そこで活躍するのがメモ帳です。作業中に思いついたアイデアや仕事、用事などはすべてメモ帳にメモしましょう!そうすればその思い付きを忘れることも、集中力が削がれることもありません!
 
二つ目は、作業中スマホは通知を切ったうえで目の届かないところにしまっておくということで
いくつかの研究でスマホが目のつくところにあると、たとえ電源をきっていたとしても生産性が大きく下がってしまうと証明されています。まあそんなこと言われなくても体感としてスマホが集中できない大きな要因である、というのはよくわかると思います。スマホやSNSは、世界中の頭の良い人たちが私たちの時間と注意力を奪うためにいくつもの工夫が施された代物です。そのため、ただ通知を切っておくだけでなく、必ず目の見えないところにしまいましょう!
それだけでかなり集中力、そしてシングルタスクの向上につながると思います!
 
現代の世界には目を惹くもの、集中力を奪うものにあふれているため、集中力、特にシングルタスクを行うためのスキルは特に重要になっています。仕事や副業、勉強で成果を出したい人は、是非シングルタスクの勉強をしてみてください!
ここまで読んでくださってありがとうございました!